2023 A/W (Harry Radiancy)

PUPPET ROLL

ANOMALY BUBBLES

echt dazzle jigzaw

Transmigration

Involuntariness

Citrus Flavor

UNWILLINGNESS

Threatened Species

hues fleck wipe

assume

Nihil Peace

PRECAUCIONES

2023 Summer Collection (FURTHERMORE)

Blur

今回のコレクションに統一性は全くなくIRONY's TOKYOの遊び心を存分に生かし自由にデザインを詰め込みました。

Blurはニンジンがまるで談笑してるようなグラフィックになっています。”ぼんやり”の意味を持つBlurという単語はあり得ないことが起こっていることを表しています。

Meister Plea

立ち眩みをした時に目に入った女の子のグラフィックです。

二つのライングラフィックを色違いで微妙にずらしてぼやけていることを表現しています。

Ownness

自分自身を振り返っている最中に眠ってしまったCHIPMUNKがライングラフィックで表現されています。

元々は社長の洋服にプリントするためだけに描いたグラフィックでしたが可愛いしもったいないという理由で一般発売することにしました。

Should be boredom

名前には特に意味はありません。

鰐の目に反射する月のグラフィックです。

生地との色合いのバランスを一番に考えて製作しました。

Anti Special Magic Signal

マジシャンと言えばこのセットですよね。

ハットには過去に販売した(Puzzle Size Sequence)、(Dizzy Rancid)の二つのグラフィックを使用して描かれています。

色味から形までよくわからないところがポイントです。

Symbolization

今回のサマーコレクションはだいぶ前に制作しておいたグラフィックを多数使用しています。

こちらもその一つで2022年S/S(Puzzle Size)の前のコレクションで使用されたグラフィックです。

書かれている文は自分でも理解できません。

worthwhileness

唐辛子が嫌味や悪口を吐いていることをグラフィックに落とし込みました。

唐辛子自体がぱきっとした赤なので素材の色との組み合わせに迷いました。

今回の野菜シリーズは2022夏に作りだめておいたものです。

Trick Obliteration

2022A/W(Authentic Libre)で発表された"Trembling All Over"の目的となるグラフィックです。

"Trembling All Over"は”Trick Obliteration”を作る工程での誤作動でできたグラフィックになります。

underestimation

今回のサマーコレクションを出すため作ったグラフィックになります。

タイトルの過小評価という意味には何の意味もありません。

色合いや形が独特な一枚になりました。

anecdote memorize

こちらのグラフィックも2022S/Sの前の商品のグラフィックです。

少しリメイクされより可愛らしくなりました。

タイトルは”逸話は記憶する”と訳せます。

Squad Fusiform

"underestimation"同様にこのコレクションの為に作られたグラフィックです。

今回の為に作られたグラフィック以外少々生々しさのあるグラフィックになっているので、今回の為に作るグラフィックはいつもの感じを意識して製作しました。

OBSESSION

野菜シリーズの最後のグラフィックです。

躍動感のあるパイナップルがすごく印象的でアメリカンなタッチに仕上がりました。

monochromatic porgy

タイトル通り”単色の鯛”をイメージしました。

鱗の様な柄に白黒の配色。

そこを横切るIRONY's TOKYOの緑がアクセントとなり、面白いグラフィックになっています。

Call up CHIPMUNK

CHIPMUNKの初期の文字配列でリメイクしています。

初期コレクションでは創設者二人の名前がプリントされていました。

今回は今コレクションで発表されたことを示す文字がプリントされています。

Surviving Bridal

一昔前のホラーゲームの世界観にインスパイアされたグラフィックになっています。

ですが洋服にプリントしてみるとどこか可愛い不思議なグラフィックです。

Loop Fool Rook

タイトルはつい声に出したくなるようなものにしました。

ネイティブアメリカンとぬらりひょんを掛け合わせた独特な世界観のグラフィックになっています。

2023 S/S (Lowering Lump)

Fusible Iris

赤から青にかけての経過色をジグザグに配置しました。

サーモグラフィのような色と色の移り変わりを滑らかに表現しています。

Fusible Irisは可溶性の虹彩と訳せます。

色本来の要素が溶け合う事を表現できたらと思いデザインしました。

Sugar Discord

自分にメリットしかない事は絶対に穴があります。

甘さゆえの心情の不一致。

その契約は果たして正解なのだろうか?

そんな心情の崩れを表現しました。

Patchy

おもちゃ箱を表現した今回のコレクションの肝となったPatchy。

勿論、クロワッサンがおもちゃ箱に入っているとかではなく、クロワッサンの中に沢山のIRONY'sのOが詰まっているところにこだわりました。

IRONY'sには色々なデザインがありゴロゴロとおもちゃのようにクロワッサンに詰まっています。

糸でこのコレクションをどうにかまとめようとしています。

Egoistic Suggestion

自己中心的な提案と訳せるEgoistic Suggestionは一匹狼をデザインに落とし込んでいます。

自分が良くても周りがどう思うか、すぐに仕返しされてしまいます。

Junkyard Make Whoopee

ゴミ捨て場の悪魔がテーマになっています。

手塩に掛けて作られたものにはやはり命が宿るものです。

おもちゃも洋服もデザインもきっと何かを秘めています。

そんな魂がゴミ捨て場の悪魔となって現れたわけです。

CONFIGURATED

社長がにグラフィックTシャツが欲しいと言っていたのでその為に描いたグラフィックです。

色使いがしっくり来たので今回のコレクションに採用しました。

沢山の色で構成されたという意味でCONFIGURATEDと名付けました。

CANNED CITRUS JUICE

このブランドを立ち上げた当初からあったデザインです。

今回のコレクションに雰囲気があっていたので満を持して採用です。

名前はそのままシトラスの缶ジュースという意味です。

Comic Sessile Phantsy

緑、水色、赤から成るなんとも言えない世界観のグラフィックです。

テーマは”変で立体感のあるもの”だけを持ち描き始めました。

気付いたら大変なことになっていました…

I'm melee

石のお人形を作ろうと思い製作しました。

可愛らしい笑顔のメリーちゃん。

Junkyard Make Whoopeeにこの帽子が刺さっていました。

Repugnance!!

今まで描いてきたデザインの没を一デザインに集結させました。

ごちゃごちゃ感をうまく利用し色合い含め、バランスの取れたデザインになったと思います。

かなり前のデザインも一緒に混ざっちゃってます。

LOWERING

Trendy Collageに続くカレッジロゴです。

高く飛ぶときは低くしゃがむ。

MATCHA

今コレクションではCHIPMUNKが抹茶ドーナツを食べています。

Bitterness Connect

Sugar Discordからインスピレーションを受けて作ったグラフィックになります。

今コレクションの第二弾としてのグラフィックだったため第一弾との兼ね合いを重視しました。

”人と人がつながり理解しあうのは苦みが伴う”をテーマに制作しました。

CORRESPONDENCE

2022S/S(Puzzle Size)と同時期にできたパプリカのグラフィックです。

色使いやタッチが今コレクションに凄く合っていた為、第二弾として商品化致しました。

eyestrain

目の疲れを表現したグラフィックです。

配色は第一弾に出たグラフィックを意識して製作しました。

Heartfelt Coffee

"I’m melee"や"Junkyard Make Whoopee"同様に3Dグラフィックになっています。

色や雰囲気を合わせ第二弾として商品化されました。

喫茶店にいるカップルをイメージしたグラフィックになっています。

Sessile Stuff

"Comic Sessile Phantasy"の真ん中にいた可愛いキャラクターをそのまま単体で商品化しました。

2022 A/W (Athentic Libre)

Own Circulation

青と赤、黒と白の両極端の色同士を交互に組み、回転させ混ぜ合わせたグラフィック。

両極端の色同士を交互に組むことによって混ざりそうで混ざらない突っかかるような叙情が描かれています。

Dizzy Rancid

Dizzy Rancid(目眩がする、不快な)と直訳をしてもあまりピンとこない。ふと自分の中でこの二単語が出てきた時、直感的に感じた色をぶちまけてモザイクをかけた。

そうすることで以外にも”目眩”や”不快”が再現できたのではないかと思ってます。

Oops!

駅やコンビニなどでよく見るサインボードに風刺を込めたグラフィックになっています。

メッセージには”WATCH TOUR HOPE”(あなたの望みに注意)と添えられています。

その希望は正しいのか、正しくないのか。

考えてもたもたしてたら足元救われる気がしています。

元も子もない。

Black Rememberings Continued

晴れにしてあげられなかったテルテル坊主。

したくないのに押し付けられて期待されて本当に図々しい。

それはテルテル坊主も似ている気がしています。

晴れにできっこないのになぜか期待される。

晴れてくれなきゃ困る…

Mad Foliation

Mad Foliation(狂った茂った葉)と少し曖昧な意味をデザインに込めています。

沢山ある葉が渦を巻いて、狂ったかのように一つにまとまる。

今回のコレクションの一環を図るデザインでもあります。

From here on out it’s up to you...

今回のコレクションの中では一番最後にデザインをした商品です。

立体のグラフィックが欲しいと思いこのコレクションに入れ込みました。

世界観としてはシーズンテーマでもある”本物の自由を見つける”の終点を描いています。

From here on out it’s up to you...(ここから先は自己責任)とメッセージを残した謎のキャラクター。

最果ての虚無感を演出したグラフィックになっています。

Providable Despite Funny

PCを日常的に使っている方は勘づいているかもしれません。

PDFファイルのアイコンのオマージュグラフィックになります。

Providable Despite Funnyの頭文字を取ってPDFになります。

深い意味はないです。

Trembling All Over

PC誤作動から出来上がったライングラフィック。

手のような線が重なり合い絶妙な雰囲気を醸し出しています。

Shortage

今回のコレクションのデザインが完成した順番で言うとこのデザインが一番最初に出来上がりました。

というのも本当は美容室とコラボをしてグッズを製作しようと思っていたのですが、そのお話が白紙になりその時のグラフィックを少しアレンジして今回のコレクションに採用したということです。

悲しい…

2022 S/S (Puzzle Size)

Puzzle Size Sequence

川に散歩に出たある日に見つけた石のグラフィック。

あまりにも綺麗で鮮やかだったからカメラで撮影して、撮影した写真を家に持ち帰って編集した。

水色やグレーの淡い色に対し、オレンジの差し色が入った石。

そこに満遍なく配色されたIRONY'sカラーである緑が魅力的なモザイクグラフィック。

Trendy College

社長直々の注文で、今流行のカレッジロゴがIRONY's TOKYOでも欲しいとのことで書き上げたイチオシグラフィック。

胸元に大きく配置されたIRONY'sのカレッジロゴは、どこか他社と違うアシンメトリーで不安定感を意図的に作ったデザイン。

カレッジロゴの右下部分に入ったTrendy(流行の)の文字通り”流行に乗り遅れない洗礼されたものを作りたい”をテーマに制作された。

デザイナー自身が施したTrendy の文字は深い赤にカレッジロゴとのコントラストがアクセントである。

Fleeting Trash

夜中ぼーっとしてたら突如書きたくなったこのグラフィック。

夜空をイメージした深い青に、煙るようにかかった雲のような白。

差し色にどこか辛辣さを感じる深い赤。

夜中、一人でいると余計な事、嫌なことたくさん考えてしまう。

そんな情景をグラフィックに落とし込んだデザイン。

Digraphia

今回のコレクションで唯一の女の子グラフィック。

3層に渡り色を反応させあい、風変わりなグラフィックとなっている。

IRONY'sという軸はぶれないようIRONY'sグリーンを随所に施し、今回のコレクションとの一貫性も出るように色使いもこだわっている。

Digraphiaという意味に深い意味を持たせていない…。

Digraphia(社会言語学において、複数の文字体系が使用されること)。

SHUT DOWN

今回のコレクションの中では一番最後にできたグラフィック。

コレクションのまとめのようなことを意図したデザインで、コレクションの随所に施された色をブレンドしている。

グラフィック自体はとてもしっかりとした色使い且つ、鮮やか。

右下のSHUT DOWNの文字は、コンピュータを終了させ電源を落とすことを指し、コレクションを締めくくることを比喩的に表現している。